6/19 最近のフィルム機たち

フィルムカメラ．．．なぜか似たような機種が続いて手元に来るようになっているのは何故なんだろう。知人には何でもかんでもアリ？ぐらいにいろいろなカメラをとっかえひっかえして使っている人が多いです。まあローテーションとかいろいろ考えているらしいのですが、他人には分からないこだわりもあるようで。

私の場合、元々M42のカールツァイス・イエナのレンズを集めたり(集まったり)していたので必然的にペンタックスPマウントボディ、ペンタックスES2が最初でした。機械式シャッターしか使えないわプリズム腐食ありだわで1,000円。

それがボディも東ドイツにしようとプラクチカMTL3を入手。3,000円。

そしてαマウントのレンズが生かせないかとα-7。これはさすがに数千円(忘れた)したけれど、ラバー塗装が加水分解していたので安かったもの。もちろんキレイにしました。

続いてコンタックスレンズを使い出したあたりでボディも安くなっていたので167MT完動品を6,000円で。人気ないから？

この後35mmはしばらくお休みして、中判にシフト。ペンタックス6X7を使い出したら勢いで２台目、そして知人から３台目。なぜかペンタックスが気になりだして自分と同じ製造年のS3を入手、1,000円とかのを２台。おまけでペンタックスメーターがついたS2も入手。

それとは別にSRマウントのレンズを改造なしで使いたくて500円とかのSR-T101(撮り忘れた)を２台＋知人からもらったSR-Tスーパーの黒。

ところがどれも露出計が不調でまともに撮れないので、近所のキタムラでX-7のプリズム腐食ありを500円で。パーツの予備に、ともう一台1,500円で買ったらプリズムも含めて完動品という大当たり。

でもオート最優先機でMC/MDレンズしか満足に使えないのでX-700をオークションで物色、7,000円を超えたところで競り勝つ。これまたモルト貼り替えてファインダーの掃除をしたら完動。で、さっそくフィルム１本撮ってきたというわけです。

白バックでよくある置き方にしてみたけれど、個人的にはこっちの方が好みですね。X-700はボディも軍艦部カバーも実は樹脂で、安っぽくテカテカしているけれど軽くて使い易いのでグッドです。

それにしてもペンタックスのデザインは洗練されていて、飽きがこないので実は好きなんですよね〜
持ち出すときはこんな具合で本革製ケースの下だけつけています。

しかしこれが昭和36年生まれですからねえ．．．頑張ってるなあ。

以上、ストラップのついているものが現在使用しているカメラということで以後お見知りおきを。