8/22 朝の浜寺公園、8/23 朝の大泉緑地 with ばけぺん

やっぱりフィルムだと現像したりスキャンしたりでタイミングがズレてしまいます。

22日朝は曇り空で、今にも降りそうな空でしたがシュート&ライド敢行。海が見たくて、というか浜寺水路沿いの工場群が撮りたくてばけぺんにSMC-P165mm/F2.8と同45mm/F4を持って堺港へ。

ところが意外と近くまで行くとぜんぜん近寄れなくって視界も悪くて(フェンスやら植木やら)工場プラントの様子が見えず、ほぼ諦め。加えて雨まで降ってきたので、この日は3コマ撮って終わりにしました。防水・防滴なんて全く謳っていないカメラですから早々に退散した次第...


翌朝は雨も上がり、いい天気でしたので反対方向の大泉緑地へ。ところがけっこう距離があったので、帰ってきたのは就業開始時間ギリギリ。でも残り7コマともう一本消費できました。





さて今回はちょっといつもと感じが違います。実はフラットベッドでのフィルムスキャンではなく、デジタル一眼でのキャプチャを試してみたんですね。

借り物のフィルムスキャナは高画質ですが時間と手間がかかり、しかもブローニー非対応です。いい加減ブローニー対応のフィルムスキャナーを買わないと、と思ってますがなかなかないんですね、これが...

で、せっかくCONTAX S-Planarがあるんだからこれを使ってみようと...先日手に入れた小型のライトビュワーだと変な縞模様も出ないようです。その前に入手した大型のライトボックスだと蛍光管を使っているせいでフリッカーの縞模様が出るんですね。

スキャナのフィルムホルダにブローニーのネガをセットし、ライトビュワーの上に置くだけ。あとは慎重にピント合わせて、F5.6以上、F8ぐらいが良かったみたいけどなぜかF5.6とF16でテスト。おお、しっかりクッキリ写ってる〜

後はフォトショップなどで階調を反転し、自動レベルなどで濃淡の補正。好みのトーンになるように多少弄れば作業完了。最初にトリミングしないといけないものの、これならある程度は自動化できるし、スキャナーでやるよりはるかに早い!

後半3枚はちょっと色味が違いますが、逆に前半4枚はモノクロ化するの忘れて、カラーデータのままになってるはずです。むしろこの方がそれっぽいかも知れません...でもデジタル一眼で最初からモノクロで撮るのとは暗部の階調が違いますね。

実は別途カラーネガのキャプチャにもトライしていて、これはこれでオレンジベースの色味の補正をどうしたらいいか解決。それなら専用のフィルムホルダでも作ろうかってな具合になってきました。


そうこうやってたら、フィルム値上げに引き続きケミカル製品値上げの話が...いよいよフィルムファンを取り巻く状況は厳しくなってきたようです。やれやれ┐(´д`)┌ ウンザリ

※Asahi Pentax 6X7, SMC-P165mm/F2.8, SMC-P45mm/F4(一枚目のみ), Kodak Tri-X400,
ライトビュワーに載せて SONY α900CONTAX S-Planar2.8/60で取り込み