7/4 足元の暗い浜寺公園

いつもの公園へ行ってきました。朝なのでゆっくりする時間もなく、適当に場所を決めてベンチを撮りました。ずっと続けているテーマとして、誰もいない「寂しいベンチ」を撮っているのですが、まあ通勤・通学時間帯ですので座っている人はいないものの、ひっきりなしに人が通るので寂しいって感じはないのでありました。

実は今回、twitter仲間であるKさんからお預かりしたハッセルのE-12フィルムマガジンを修理したのですが、それのテストのつもりでした。マガジンを下にして落下させたらしく、ギヤボックスのフタが歪むほどだったのを叩き直して、スライドホルダを塗りなおして...ま、見る限り変なムラとかはないようなので光線漏れはないようです。が...

どのコマも足元が暗い...足元、ということは上?...とボディを覗きこんでみると、なんとバックシャッターが開ききっていませんでした。人のを直すより自分のを直さないといけないようですが、なんでだろう?

まさか先日机の上に置いたはずの500C/Mが床に転がっていたことがありましたが、アレか?とするとネコ?しかも机の上で寝る子はミーちゃん、はいっ、犯人確定!...と言ってみたところで弁償してくれるわけではないですからねー

このぐらい簡単に直せ...ないのでした。このボディ、ネジが錆びてしかもナメているのが一本あってカバーが外れないのでメンテを途中で諦めたものです。仕方ない、インパクトドライバーの小さいのをネットで買ってきて...訳あって2週間ほどかかって届きましたが、同じ物が近所のホムセンにあったなんて恥ずかしくて書けません。しかも送料分安かったし。

そして無事修理も終わり、前より調子良くなった〜さあ片付け、と思ったその時。手にしたインパクトドライバーがミラーアップしたボディの上へ...スクリーンは外してあったのでセーフ!しかしミラーが割れてしまいました。うわ、直したつもりがトドメさしてしまった...

さあ、500C/Mの運命やいかに?(続く)


#写真:Hasselblad 500C/M、CarlZeiss Planar C 80mm F2.8、Kodak T-MAX100