4/24 公園めぐり (モノクロフィルム編)

先日の手作りカメラの例会で35mmモノクロフィルムを5本頂きました。「新人会員のモノクロ撮影強化月間だからねっ!」とのことですが...私が現像に失敗したって書いたのを読んではったんかなあ。恐縮です。

実際のところモノクロ撮影は現在かなりめんどくさい状況になっています。行きつけのキタムラ店舗でも何とかフィルムは売ってはいるものの、ブローニーのモノクロだと現像は中10日です、とか。35mmに続いてブローニーも自家現像しないとしょうがないかと思い始めている今日この頃です。

という訳で先月撮っていたモノクロがようやく上がってきました。容量節約のためFlickrからのリンクです。

大仙公園にて

Nothing can rip them apart
公園のすみっこの方で仲良く語り合っていた高校生、ちょっとよそ見している間にこんなことになってました。顔は見えないし、まーいっかー、とシャッターを切りましたが...いいなあ、今どきの子たちって自由でというか奔放で。

高校最後の日、好きだった子に公衆電話から告白するのに1時間かかってしまいました。「私も好きだけど、でも○○くん大阪行っちゃうんでしょ」...。遠い昔の思い出です。
(Asahi PENTAX 6X7, smc PENTAX67 1:2.8 165mm, NEOPAN100 ACROS, EPSON GT-X770)


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いつもこの公園にはシラサギとアオサギがいるのですが、なかなか近寄らせてもらえません。たまーに突然近くまで飛んできては悠々と歩き、また飛び去って行く。気まぐれな奴。
(Asahi PENTAX 6X7, smc PENTAX67 1:2.8 165mm, NEOPAN100 ACROS, EPSON GT-X770)

浜寺公園

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バラ庭園の中にある池なのですが、どうしたら綺麗に撮れるだろうといつも悩みつつシャッターを切ってます。うーん。
(Asahi PENTAX 6X7, Super-Multi-Coated Takmar/6X7 75mm F4.5, NEOPAN100 ACROS, EPSON GT-X770)


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この庭園、いつもきれいに整備されてて気持がいいのですが、たまにまったく花が咲いていないことがあります。丁度今頃はバラが咲き誇っているはずなんですが、タイミング悪いです。
(Asahi PENTAX 6X7, Super-Multi-Coated Takmar/6X7 75mm F4.5, NEOPAN100 ACROS, EPSON GT-X770)


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同じく庭園にて。モノクロがなぜ衰退していったか、それは難しいからに他ならないと思うんですがねー...カラーフィルムが普及していったのが大きいとは思いますが、その分挑戦しがいがあるかな、と。
(Asahi PENTAX 6X7, Super-Multi-Coated Takmar/6X7 75mm F4.5, NEOPAN100 ACROS, EPSON GT-X770)



ところで同じ例会でH井さんの「写真が上達するには広角1本で」との主張を聞きました。実は私もそういう結論で落ち着きかけていたところだったので非常に納得のいく話です。最近α900ではもっぱら50mmF1.4を使っていました。実際気に入っているのはF5.6ぐらいに絞ればパンフォーカスになるディスタゴン25mmF2.8で、周りの雰囲気も含めたスナップを撮るには最適なレンズ、と思っています。

ところがばけぺんの手持ちは75mmF4.5が一番広角寄りで、それでも135の35mmぐらいの感じなんですね。それで以前から55mmか45mmあたりが欲しいな、と思っていたところでこの話。迷わずオークションに出ていた45mmF4をゲットし、これで中判45mm-105mm-165mm、135で言えば24mm-50mm-85mmという感じでしょうか、大三元の完成です。

あれ、1本という話では...?