11/20 京都・建仁寺〜清水寺(フィルム編)

キエフで撮ったフィルムの現像が上がってきました。結果は...残念、再調整したのに送りの間延びは直っていませんでした。

最初はカラーネガのKodak Portra 160VCを入れてみました。きっちりスタートマークを合わせておいたのですが、1枚目がすでにズレていて、12枚目は1/3位に切れていました。2本目はポジでE100VSを入れていました。こちらは途中から段々ズレていってやはり12枚目は切れてしまいました。

120フィルムの裏紙1枚だけで調整してもダメなんでしょうね。実際にはフィルムの厚み分増えるわけですから、若干カブリ気味になるぐらいの方がいいのかも知れません。

それよりもっと残念だったのは、フレクトゴン4/50に取り付けていたコンタックスのメタルフード。ファインダーの視野率が高いというので見えてないから大丈夫、と思っていたらしっかりとケラれてしまいました。ガ━(゚Д゚;)━ ン !!!

せっかくの50mmの画角がかなり狭い範囲で切り出さざるをえなくなってしまって、すんごく凹みました...そっか、昔大丈夫って思ってたのはマウントアダプタでAPS-Cデジイチで使ってたからだっけか。


さて、そんなキエフくんですが、スクリーンとTTLファインダーがウクライナとか届いたので取り付けてみました。スクリーンは京都行きの前につけてあったので見やすくて良かったのですが、アイレベルファインダーは間に合いませんでした。おかげで4枚目なんかはウエストレベルファインダーではのぞきにくかったです。しかしストラップに至ってはまだ届いてません...まあ知り合いの方がハッセル用OP/TECHの方がいいというのでたぶんそっちにするとは思いますけど。

しかしこのTTLファインダーが曲者で、詳しくは別館でレポートしますが使いづらいわ見にくいわ重いわで、一気に使いたい気持ちが萎えてしまいました...orz

そんなこんなであれこれ考えてたら部屋でばけぺんを一台テーブルから落としてしまい、気がつくとスクリーンが割れていました。しょうがないので部品取り用のつもりでオークションに入札したら、入札1で3千円ちょっとで落札してしまいました。ジャンクとのことでしたがなんとこれがミラーアップつきの完動品で、電池入れ替えただけでバッチリ動くという...明日はこれのフィルム送りをテストしてこようと思います。

(写真はすべてKIEV60 + Carl Zeiss Jena MC Flektgon 4/50, EPSON GT-X770でスキャン。フィルムは4枚目のみKodak E100VS、他はPortra 160VC)