9/23 大仙公園、9/24 長居公園

いよいよシルバーウィークも中盤、なんとか溜まっていた分を消化したので日記らしくなってきたような(汗)

さてこの金土日の3連休は、新しく使い始めたレンズの特性を知るために使い倒そうと思っていました。そのレンズはCONTAX Carl Zeiss Vario-Sonnar T* 3.5-4.5/24-85 (N)。長いのでバリゾナ2-85Nと省略しますが、これを新たにαマウントで使えるようにしたものです。

使えるように、といってもまだピントがMFで合わせられるっていうだけで、絞り開放オンリーですし、ボディと連動しているわけでもありません。しかし間に合わせながら取り付けたレンズIDチップのおかげで、一応手ぶれ補正も効くし...何よりコンパクトで軽くって望遠端が85mm。これがSONY純正ツァイスレンズに対する最大のメリットですね。あと安いし。

まず金曜日、フィルム機のCONTAX N1にも同じレンズをつけて、ただしモノクロフィルムでしたが同じ風景を撮り比べるべく近所の大仙公園へ行ってみました。
Sample #2
 
 
Sample #5
 
 
Sample #3
 
 
Sample #4
 
 
Sample #12

開放オンリーということで風景はキツイかな、と思いましたがなかなかいい感じです。色ノリこってり、最近の日本製レンズとは違う設計なんでしょうか。それでも開放でこれだけシャープになるのはやはり最近のものらしいかなと。

距離によってはぐるぐるボケっぽい感じにもなるのですが、まあ単焦点と比べるもんでもないでしょうからF3.5-4.5の暗めのズームとしては上々でしょうか。

そして土曜日、今度はα900だけで長居公園へ行ってみました。他にディスタゴン2.8/25とS-Planar2.8/60やシグマAPOマクロ180/2.8といったあたりも持っていったのでFlickrでは並べて比較しています。

Sample #13
 
 
Sample #16-a
 
 
COSMOS

そして風景の比較。まずバリゾナ24-85Nの24mm端開放F3.5で。
Sample #17-d
 
 
そしてディスタゴン2.8/25の開放F2.8で。
Sample #17-d
奥のほうの光が当たっているところを比較すると、どちらもソフトになっている感じです。もちろん奥にピントを合わせれば手前がボケるので、実際にはかなり絞らないといけないでしょう。
 

例えばF5.6、F11だとこんな具合です。
Sample #17-b
 
 
Sample #17-c

あとは気晴らしにアポマクロで花と虫なんかを撮ってきました。天気も良かったし、もう最高!
Indian Fritillary ツマグロヒョウモン
 
 
Yellow Cosmos @F2.8
 
 
Garlic chives

続きはFlickrでどうぞ...


#カメラ:SONY α900
 レンズ:CONTAX Carl Zeiss Vario-Sonnar T* 3.5-4.5/24-85(N)、同 Distagon T* 2.8/25 AEG、SIGMA APO MACRO 180mm F2.8 (すべて独自にαマウント改)