5/5 イエナ(その2)

うえええん、黒顔羊師匠から「光学博物館の他に何もない街」と言われてしまいましたよ。まあ否定はしませんがねーっ(汗)

しかし、なんかこうモノクロ向きの風情があるんですよね。見てて飽きないというか。

師匠の仰る通り、古いものと新しいものがごちゃまぜになった街、という認識は私も正しいと思います。

ただ曇ってるだけの風景がなんかこう日本のそれとは違うのは、建物がどうのってことではなくやはり光線の具合が違う。そしてそれを捉えるのに適しているのは、元祖ツァイス製のドイツ玉なんじゃないかと思うんです。前に冬に来た時に凍りついた湖をプラナー50mmで撮ったときもそれを感じました。まああれはAEJでしたので日本製ではあるんですけど。

そう言えば雨を避ける意味で立ち寄ったショッピングセンターなんですけど、

まさに西側商業主義の権化みたいな感じがするでしょ?

これが今日のイエナの姿であるわけです。しかし、しっかりと...

なんか写ってますよね。そう、プラネタリウム!模型ですけど。

これを見てしまったら、もう行くしか無いじゃないですか。

さて、そのイエナですが、イエナ・パラディース駅に着いてまず寄ったところ。実は駅の裏に湖、いや池があって。晴れているうちに撮っとこう、と行ってみたんですね。

今回この池の他にシュツットガルトでさらに2つ、実に3つの池を回ってます。いつの間に?池好きになったんでしょうかね...

ま、イエナ。きれいな街でしたけど、もっと観光に力入れてくれればまた行きたいと思います。


写真:α900CONTAXディスタゴン2.8/25AEG、ハッセルブラッド500C/M+プラナーC85mmF2.8(ノンT*)、SONY DSC-HX30V(コンデジ)